英語力とはズバリ、単語量で決まると言っても過言ではない!
英検もセンターも私大も国立も、どんなテクニックより単語量がものを言う
英語に限らず「勉強が苦手」と言う人は、
つまるところ「暗記が面倒くさい」と言っているのとほとんど同じなんじゃないかなーと思う
僕も嫌いな教科は特に
「もうやってらんねーーー!!!」
と言いつつ、逃げたい気持ちを押し殺して勉強していたことがある
特に、数学の公式とか、理科の公式とか、ね^^;
でも、逆を言うと
暗記できる方法を身につけさえすれば勉強は得意になれる
英語や社会科目なんかは特にそう
超 効 率 暗 記 法 !!
じゃあ、みんなが敬遠しがちな英単語の暗記
僕が指導するときにやっていることはたった1つ
楽ぅーに、細ぉーく、長ぁーく作戦!
これで暗記量が劇的に増えて
約半年で、センター試験5割から9割まで伸びた人もいる
その方法は
1単語につき
持ち時間2秒
赤シートでテスト
それを
300単語分
朝昼晩やる
1単語につき2秒だから1周10分
それを3回だから、1日合計30分
これを1週間続ける
えっ!しんど!
と思ったそこのあなた
ここでの
ポ
イ
ン
ト
は
覚えようとしないこと!
2秒みて出てこなかったら次、次、次
サラサラーっと読み進めればいい
…なんのこっちゃ
説明しよう!
実はこれには理由があって
2つの心理学・脳科学のテクニックをもとにしている
①単純接触効果
人間の脳は接触回数が多いものを大切だと錯覚する傾向がある
学校のクラスの中で話したことがないけど
名前を知っている人いるよね?
毎朝の朝礼で名前を聞くから
勝手に覚えているんだ
英単語も同じ
毎回最初から覚えようとする人は
最初の数ページは完璧だったりしない?
それは確認回数が多いから、だったりする
でも「覚えよう覚えよう」ってやっていると
途中でしんどくなってやめちゃうよね
これを応用すれば
覚えようとしなくても
確認の回数を増やすことで
無理なく頭に入れられる
②テスト効果
次にテスト効果を使う
覚える行為というのはいわゆるインプットと言われるけれども、
実は、アウトプットをすることでより記憶に定着しやすくなる
これは2006年、ヘンリー・L・ローディガー、ジェフリーD.カルピケによって書かれた論文でも効果が実証されていて
ある科学的な文章を読んだ学生のうち、
単純にテキストを再読したグループより
テキストを一度読んだ後にテストを行ったグループの方が
二日後・一週間後に覚えている量が多かったことがわかったとある
論文ソース
インプットした内容を定着させるために
アウトプットをするのはかかせない
ということだね
テストというとマイナスなイメージを抱く人もいるけど
目的は
わかる(できる)ものと
わからない(できない)ものを
分ける
というところにある
そうすると、わからない/できないところに力を注ぐことができるから
勉強の効率が上がるよね
というお話です!
以上、超効率!英単語暗記法でした!
お試しあれ!!