オバケはいない。
透明人間はいない。
狼男やフランケンシュタイン、吸血鬼はいない。
科学的に考えれば、わかることでも
感情によって合理的に考えられないのが人間のいいところだ。
オバケはいない。
と、わかっていても、夜道を歩いている時に背筋に寒気を感じたり、目をつぶってシャンプーをしてる時に後ろに気配をかんじたりするよね。
透明人間はいない。
と、わかっていても、透明人間になれたら何をするか色々妄想する。
狼男やフランケンシュタイン、吸血鬼はいない。
と、わかっていても、いるかのようにハロウィンでは仮装をして楽しむね。
わかっている、という「合理的」な脳みそと
とはいえ、、、という「不合理」な脳みそ
両方あるから面白い。
世の中には不合理がたくさんある。
もし、すべての不合理がなくなるとしたら、
まさに人類がいなくなる時だと思う。
僕らが不合理でもやってしまうのは、やっぱり好きなこと
好きだから、遠回りでも、短期的な快楽でも、一見意味がなさそうでも、ついついやってしまう。
面白いなあ、人間
かく言う僕の不合理は、
絵を書いたり、なんてことない動画をみたり、ぼーっとしたり、音楽を聴いたりすること。
それが価値を生んでいるかはわからない
やらなくても生きていける
けど、自分の人生を彩る一角であるのは間違いない
自分の不合理、他人の不合理、人の不合理
一つずつ認められるようになると懐が深くなるね