◆10月8日(土)クインシーマーケット
正直言うとこの日は消化日だなと思ってました。
特に行く場所も決まってないし、バスにのるのは翌日の午前1時だし、てきとーにふらふらしてあとはグレイハウンドの駅でバスでも待つか、ぐらいしか考えてませんでした。が、いざ始まると楽しい一日になりました。
まず、お腹がすいたので行くと決めていたロブスターロールの店、ジェイムス・フック(James Hook)に向かいます。ネット情報によると人気の店だから食事時は外したほうがいいそうなので15時に到着。するも、
わりと混んでました。
作るのに時間がかかるのでこれでも40分ほど待ってロブスターロールとロブスター・ビスク(スープ)を注文。店の外で食べます。ちなみにロブスターは生きている状態から調理してくれます。店の中にはこんなにたくさんのロブスターが(↓)
うごめいてます。
最初見た時「これで$28か…単価が高いとはいえ少ないかも」と思いましたが、そんなことありません。ロブスター丸々一匹かそれ以上の身がパンの中にぎっしり詰まっていて食べごたえがありました。そういえばロブスターを食べるの自体初めてだったのでそれだけで感動ですが、身がぷりっぷり、味も濃厚で最高でした。置いてあるスパイシーソースをかけるとなお良し、です。
ボストンというとリーガル・シーフード(Legal Seafood)が有名ですが、そこでロブスターを食べると一匹$40もするので、それを考えるとだいぶお得かなと。お金があったら両方食べたかったんですが、今回は我慢。
お腹がいっぱいになったところでクインシーマーケット(Quincy Market)へ。マーケットて言うくらいだから市場的なものを想像してたのですがショッピング街でした。というか一日目にフリーダムトレイルを巡る途中通っていたのに自覚がなかったという…。土曜日だからなのかパフォーマンスをする人がそこら中に。最初に目についたのがこの人。
おじさん×スカートという方程式の導き出す解は、
そう、バグパイプです。
以前バンクーバー島のビクトリアに行った時も見ましたが間近で演奏する姿をまじまじと見るのは初めて。あの重なってる音はこうやって吹き始めてるからなのか、と納得。ボキャ貧でうまく説明できないので気になる人は各自Youtubeで探してみてね。
さて、この人
でかい一輪車に乗りながらバグパイプを吹いてナイフをジャグリングします。
曲芸師。カバジもびっくり。
見終わった後にふらふら歩いていると楽器の音がするので吸い寄せられるように向かうと
アンサンブルしてました。アツい!
どうやらニューヨークから来たそう。トランペットのハイトーンの圧が凄まじく、もう何曲も吹いてるのにハイB♭~ダブルハイB♭間の音をばかすか吹いてました。怪物過ぎる。
血管浮いてますやん、、
でも彼らが本当に楽しそうに演奏するので、聴いてるこっちも自然と笑顔になってしまいます。気づいたらCD買ってました。ちなみにグループ名は”DRUMADICS”というそう。気になった人はぜひ聴いてみてください。動画貼っておきます。
Actualist View Drumadics Show (3)
他にもパフォーマーがたくさんいたのでちらほら見つつ、モダン・パスティ(Modern Pasty)というスイーツの店に向かいます。ネットには「知る人ぞ知る隠れ家的名店」みたいなことが書いてあったのですが全然隠れてない。もう大人気。すれ違う人みんなここのボックス持ってる。どんだけ人気なの。
結局40分ほど並んで、
コチラを購入。開けると、
こんな具合。
なんかどろっとしてる。名前はわかりませんがみんな買ってたのでつい。この看板見て大丈夫そうなのにしました。
くるみアレルギーなもので。
味は、正直まあまあでした。甘塩っぱい感じ。
結局クインシーマーケットに戻って9時過ぎまでふらふらした後、グレイハウンド駅でバスを待ちました。次回からはいよいよニューヨーク編が始まります。お楽しみに。
それでは今日はこの辺で。
オマケ:
えっ、これってもしかして
UREEEEEEYYYYYYYYYYYーーーーッ!!!
UREEEEEEEYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYーーーーーーーーーッ!!!!!!
なんだただのDIOか。
ボストン3日目はこちら:
追記: ニューヨーク1日目はこちら