◆9月29日(木)市内観光:サンタモニカ
前日の深夜0時にラス・ベガスを出発しました。今回もいつも通りグレイハウンドのバスです。到着したのが早朝で特にやることもなかったのでダウンタウンをひたすら歩き続けていたのですが、グレイハウンドのターミナル周辺は結構治安が悪く、歩き始めて3分で二人に物乞いされました。サンフランシスコもロスも、言ってしまえばアメリカ全体を通しても治安が悪いのは南部ですが、南が荒れる傾向があるのでしょうか。
北部に向けて歩いてロサンゼルス支庁舎、ディズニー・コンサートホール、日本街、裁判所、朝市を回り、ユニオンスクエアに。朝早くから気温が高めで暑かったので冷房のきいている駅構内が天国でした。駅と言っても市内を走るバスから長距離寝台列車まで各路線が集まるターミナルなのでとても広く、また内装も豪華。
Youtubeでしか見たことがないのですが、構内にピアノが置いてありご自由のお弾きください状態でした。到着した時から渋い中年男性がBGMを奏でてくれていました。かっこよかった、ピアノ弾けるようになりたい。僕はネコ踏んじゃったとゴジラのテーマしか弾けません。
”Show us what you've got.” と書いてあります。
その後荷物を置くためチェックインをしにホステルに行きました。が、おかみさんが買い物中でいなかったためチェックインできず、バックパックを背負ったままハリウッドへ。ロス市内は広く地下鉄が走っているので、一日券を$8($7+Suica的なカード代$1)で購入してしまえば広域にわたって移動が可能になります。ただしディズニーランドやユニバーサル・スタジオ、山の上のHOLLYWWOODの文字はダウンタウンからなかなか遠いので行くなら車を借りるかバスで行くのが賢明でしょう。観光名所が転々散り散りなので攻略しづらい街です。
地下鉄のRed Lineを使って20分ほどでハリウッドに到着。ラス・ベガスのダウンタウンやストリップ通り同様コスプレイヤーがたくさんいました。あとこちらはあやしいCDを無料と言って配っている黒人もたくさんいますが、パソコンに入れた瞬間データを抜き取られるものなので絶対に受け取らないようにしましょう。はじめからこちらの顔つきを見て「コンニチハ~」と話しかけてくる人は99%怪しいので基本相手にしないのが賢明です。そのうち不審者対策についても記事をまとめます。
さて上の写真のように、ハリウッドには歩道にたくさん星が埋め込まれています。そこには映画や音楽、政治、ショーなど様々な分野で活躍した著名人の名前が刻まれています。星は50cm間隔くらいで大量にあるので観光客は大体下を向いて歩いています。
マッド・デイモン
シルクドソレイユ
ドナルド・トランプ。これは笑う
ぶらぶら2時間ほど時間をつぶしホステルに戻りました。荷物をロッカーに入れ、軽装でいざサンタモニカ(Santa Monica)へ。こちらも地下鉄(Expo Line)で一本、西の端にあるので一時間ほど電車に揺られ到着。観光地と高級住宅地を足して2で割ったような場所でした。海がきれいで泳ぎたかったのですが残念ながら水着を持っていなかったので景色だけ楽しんできました。
駅から歩いて5分。サンタモニカの海沿いに到着
きれな海です。泳いでいる人もたくさんいました。
海沿いを歩きます。
サンタモニカのビーチ沿いに南下するとGoogleのオフィスがあります。ちらっと見てから帰りました。
この双眼鏡が目印。
あと、
気持ち悪いおっさんの像が。
ココ、薬局です。
今回のホステルは夕食込み(材料があるので各自自炊)だったのでささっと食べてキッチンにいた中国人とお喋りしていました。そのうちの一人がYoutubeでクレヨンしんちゃんを見ていたのですが、中国でも人気だそう。そういえば韓国でも人気と友人が言ってました。「なんでそれが?」っていうアニメが意外に人気だったりします。
前日までツアーで常に誰かしらといたので人と話すことに飢えていて、今日一日一人でぶつぶつずっと呟いてました。本当に気持ち悪かったと思います。一日の終りに人と話せてよかった。
明日は市内を観光して夕方からいよいよアムトラックに乗車。シカゴに向け、二泊三日寝台列車の旅が始まります。次回もお楽しみに。
それでは今日はこの辺で。
ラス・ベガス6日目はこちら:
追記:ロサンゼル2日目はこちら