二神大輝(EIMEI予備校塾長)のブログ

【早く大人になりたい!】子どもたちがそう思える社会をつくることが夢。旅行、料理、写真など趣味についても書いていきます。

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【アメリカ大陸横断一人旅】 サンフランシスコ編2日目~アルカトラズ島半日ツアー~

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300日後にパパになる夫の日記

夏に産まれてくる子どものために日々葛藤する二神の日記を連続記事としてnoteのマガジンにまとめています。ぜひご覧ください!

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9月20日(火)アルカトラズ島半日ツアー

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朝6時に起床しました。理由は朝食を作るためです。多くののホステルは朝食込みなにですが僕の泊まったところは「ホットケーキのもと用意しておいてやるからあとは自分でやれ」というタイプのところだったので、混む前にさっさと作って食べてしまう必要がありました。この先夕方くらいまで食事をしないつもりだったので腹に溜めておこうと直径20cmのホットケーキを3枚も食べ、案の定気持ち悪くなりました。アメリカのメイプルシロップは激甘いです。

 

さてこの日は、アルカトラズ島という旧監獄、現国際公園の半日ツアーを予定していました。あらかじめツアー会社で予約していたのですが、バウチャーにある集合時間がが9:30~12:00とあまりにも曖昧だったので、一眠りした後11時着を目処に向かいました。窓口で予約の旨を伝えると「ア~フタガミダイキサマネ!」と唐突に日本語をかまされ「日本語しゃべれるんかい」と言うと「チョットダケヨ」と言ってました。ちなみに40歳くらいのおじさんです。

チケットを渡されると、そこには予約時間9:10の文字。バウチャー、なにも合ってない。絶望に打ちひしがれているとおじさんが「ホントウハ9:10ダケド、ナンニモモンダイナイヨ!」と言ってくれました。メシア。感動して「あなたになら抱かれてもいい」と冗談を言ったら「アリガトウゴザイマス!」と返されました。これ通じちゃったの?

 

 

その後フェリーに乗り込みアルカトラズ島へ。朝は若干曇っていたので天気が心配でしたがこの空。無事晴れました。

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フェリーに揺られること15分ほどでアルカトラズ島へ。

 

 

 

 

到着すると迎えのおじさんから島についての軽い説明を受けます。歴史的な背景については前日に予習済みだったので何を話しているかは大体わかりました。おじさんの”This island is a living history. Today, I want you to see everything and take a lot of photos, and tell what you felt to future generations.”(この島は生きる歴史だ。今日、たくさん写真を撮って、見て、感じたことを後世に伝えていってほしい。)という言葉に感銘を受け、もうこの時点で来てよかったな、と。

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その後島の地図兼ガイド冊子を$1で購入し、島を回り始めました。

 

 

 

島の中心部に位置する監獄では音声ガイドによるツアーが行われています。もちろん日本語の音声ガイドもあります。音声ガイド役は元看守と元服役者によるもので、非常に生々しい、リアルな内容でした。順路に沿って当時の監獄内の実情、システム、脱獄事件、暴動と体罰、食事など細部にわたって解説を受けました。2時間ほど回ったのですがここまでクオリティが高いと期待していなかったので大大大満足。タイミングよく当時の服役者の一人で、当時のことについて本も出版している方が来ており、サイン会をやっていました。僕は知らないので顔だけ拝見。

 

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囚人の手錠

 

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監獄としての役割を終えた後はネイティブ・インディアンが暮らしていた

 

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映画でしかみたことがないアメリカの監獄。

 

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劣悪な環境だっとという。

 

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司令室。

 

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食堂。

 

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脱獄を試みた囚人がここを通って建物の屋上へ。

 

 

 

 

2時間半ほど観光した後、サンフランシスコ本島に帰還。再度ピア39に行きお土産を購入しました。そしてそのまま徒歩で南下し、コイトタワーという塔に向かいました。サンフランシスコ北部は坂が多く、太ももをパンパンにしながら30分かけて目的地に。そこで待っていたのがこの光景。

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360度サンフランシスコの景色を堪能できる。上るのに$8かかります。

 

 

 

塔入り口の解説によると政府に申請せず、地元のアーティストだけで建造された塔だそう。よくこんなの作ったな。。

頂上では主のフレンドリーおばちゃんが写真を撮ってくれました。変なポーズ決めまくってたら超エキサイトし出して最後はなぜかハグ。

 

塔を降りた後、流石にお腹がすいたので早めの夕食。数あるサンドイッチ屋の中でも人気の店であるモリナリ・デリカッテセン(MolinariDelicatessen)へ。ここはハムやチーズをメインで取り扱う店なのですが、その他にもパンやソース、お菓子など色んな物を売っている個人経営の成城石井みたいな感じ。その成城石井が新鮮な食材を使ってサンドイッチを作るんだから美味しくないわけがないんです。おじさんにおすすめを聞いたところ、

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写真一番上のNorth Beach Specialが美味しいとのことで、それを注文。

 

 

 

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パンを自分で選んで渡します。

 

 

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その場でブロックのプロシュート(生ハム)をスライスして山盛り挟んでくれます。日本とは規模が違う。味は、もう最高に最高でした。具はプロシュートとチーズ、ドライトマトとシンプルなのですが信じられないくらいジューシーで、相性バッチリ。ドライトマトってこんなに生ハムをチーズを引き立てるのかと感動。日本でも出店してくれ。

 

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場所はダウンタウン中心部よりやや北にあります。

https://www.google.co.jp/maps?biw=1440&bih=810&q=molinari+delicatessen+san+francisco&bav=on.2,or.r_cp.&bvm=bv.133700528,d.cWw&um=1&ie=UTF-8&sa=X&ved=0ahUKEwj8tuK08avPAhVKFT4KHeK3CHMQ_AUIBigB

 

 

 

 

そんなこんなで地下鉄に乗り目的の雑貨屋へ。特にいいものがなかったのでブラブラしているとジャズのコンサートホールを発見。なにやら賑わっていたので入ってみるとイベント開始直前のよう。とりあえず聴いていくかとチケットセンターに行ったら

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無料で発券してくれました。どういうこと?

 

しかも来ているのはクリスチャン・マクブライドChristian McBrideという、ベーシストなら誰でも知っている(友人談)という巨匠。 

 

 

 

 

実はこの日のイベント、コンサートではなく今週末から始まるコンサート前の会員向けパーティー+トークショーだったみたいです。会員じゃないのにいいのか。さすがアメリカ。そして彼がベースを始めたきっかけや音楽に対する考え、過去の演奏紹介など一時間半にわたって司会とのトークと生演奏があり、幕が閉じました。何事も好奇心を持って飛び込むものですね。

 

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そんな感じで二日目が終わりました。三日目は引き続き市内観光ですのでお楽しみに。

それでは今日はこの辺で。

 

 

 

サンフランシスコ一日目はこちら: 

daiki-futagami.hatenablog.com

 

 

追記:サンフランシスコ3日目はこちら 

daiki-futagami.hatenablog.com