こんにちは。
最近のマイブームはTBSラジオ「おぎいやはぎのメガネびいき」を聴くことです。2016年6月16日妄想総選挙の回がアツかったのでおすすめです。
おぎやはぎのメガネびいき TBSラジオ JUNK 2016年6月16日、6月17日放送
さて今日は最近考えたことについて。
◆本質を捉えるクセ
本質なんてかっこつけて書きましたが要は、課題に対して「何が求められているか」を捉えることが大切だなと最近思います。
英語の授業案を考える時、何をどう始めるかを例に挙げます。
大事なのは「時間内に何を生徒に身につけさせるか(到達点)」です。そこから逆算してIntroduction→Body→Check(Review)といったアウトラインを考え、さらに生徒のレベル、傾向、課題、定着度、を考慮してブラッシュアップするという流れ。ここで一番大事なのは骨格であるアウトライン。これが整っていないと、たとえ経験でクラスの雰囲気をごまかせても、結局生徒に力をつけさせてあげられない残念な結果になってしまいます。
何かに取り組むとき、まず「何を押さえなくてはいけないのか」を明確にして、そこから逆算するように取り組むだけで無駄な時間がなくなります。
勉強するときは今日の目標を立ててリスト化し、時間配分の目安を付けてから取り組む。会議をやるなら目的を明確にしてそのために必要な時間を設定してから開く。本を読むにしても時間を決めて集中して読む。休憩するときも時間を決めてタイマーをセットして休む。などなど、例をあげたらきりがありません。
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃでは迷っている無駄な時間が発生するので、たとえ多少時間をくったとしても「今はこれをやることが大事」と予めレールを引いてしまうのが結果的に効率よくやりたいことをこなせる秘訣なのではないでしょうか。
とはいえ、人間怠惰になってしまうこともあるので、いきなり変わろうとせずにコツコツ習慣化していくしかありませんね。
◆真面目
昔から「二神は真面目だなぁ」と100兆回くらい言われてきました。言ってくる人のパターンとして大きく3つにわけられます。
①本当に真面目だと思って言ってくるパターン
正直これは稀なパターンです。唯一褒めの気持ちが入ってます。そんなこと面と向かって言ってくるってことは間違いなくいいやつなんですよね。裏表がないというか、人たらしというか。好きですね、こういう素直な人。もっと言ってもいいですよ。
②自己卑下パターン
僕に真面目のレッテルを貼ることで自分の不真面目さを許してもらおうとするパターンです。どうでもいいから基本無視してます。
③おれちょいワルですパターン
これが一番多い。70%くらい。お前のくだらんちょいワルアピールのために僕をだしに使うんじゃないこの野郎!!!
今までで一番びっくりしたのがこれ(一年前くらい?)。
某「二神、最近どうなんだ?いいやついなのか」
僕「えっ、いないですよ。僕彼女いますし」
某「何言ってんだ、お前は真面目だなぁ。そんなの関係ないだろ。」
僕「????????」
◆教育の市場
これから少子化が進むにつれ教育の市場は縮小していきます。
塾に通う子供が増えているとはいえ、母数が減っているので私塾に身を置く立場としては考えようなんです。飽和した企業が存続する方法としては多角化と巨大化(M&A)しかありませんが、個人的にもはや日本に市場を限定する必要もないかなと思っています(とはいえ僕個人は今のところ日本で働く予定なのですが)。
そもそも日本ほど教師の権限や地位が低く、労働に見合った賃金がもらえない国はそうありません。教育に熱心になればなるほどライフワークバランスが取れないというのもおかしな話で、そこをうまくやる方法はいくらでもあると思うんです。
僕は公務員ではありませんが公教育の現場が大変なのもよくわかります。
教育がサービス化しつつある現代では家庭での役割を学校に求める親も多いと聞きます。だからこそ私塾が広く求められてきているのも理解できますが、家庭でしか、親にしかできない教育があるのも事実。自分で責任もって子供を育てられないなら親になるべきではないとすら思ってしまいます。
僕個人の力で学校や家庭の教育体制をどうこうするなんて到底できないので、私塾の立場からできることを模索するしかありません。子供たちが自分らしく人生を楽しめるためのベース造りに貢献するのが僕のミッションなので、じゃあ何ができるかというと当たり前を壊すことなのかな漠然と考えています。
今の日本の教育体制にたらたら文句つけても仕方ないので、欠点をわかった上でじゃあどうするかを模索するだけですが、今カナダで教育にいつて勉強中なのもその一環で、こちら勉強すればするほどもっと良い方法があるじゃん…!とアイデアが浮かんできます。
また、個人的にフィンランドの教育体制にも興味があるので、いずれ現地に視察に行ってみたいとも考えています(視察って言葉人生で初めて使った)。
話を戻すと、これからの子供たちが市場を日本に絞らなくても済むようためにも英語教育はとても大事です。どっかのCEOが言っていたように常に最善の手を考えて教育に携わっていきたいものです。
◆向き不向き
僕は共同作業が向いていません。どちらかと言えば一人でもくもくと作業するほうが性に合っています。
20代のうちにいかにこの不向きを解消するか、ではなく、いかにそれを得意な他人に任せて自分の得意を伸ばせるか、が大事なんじゃないかと考えています。なぜかというといくら頑張っても不向きなことは不向きなままで、もはや性格を変えないことには改善できないように思えるからです。もし僕がまだ中高生なら話は別ですが。
日本の企業は広くゼネラリストを求めていますが、やはり一人にできることは限られているので強みを活かせるようスペシャリストを集めて分業化するのが圧倒的に効率がいいし、ストレスレスな環境になります。理想ではありますが。
日本で僕にしかできないことが一つでも身につけられたら万々歳です。日々精進ですわ。
◆嫌うなら堂々と
正直でいることって大事だなと改めて思います。
嫌いな人、合わない人がいるのは仕方がないことなので無理して自分を繕う必要はありません。かと言って表立って喧嘩することもないですが、ストレスを抱えてまで付き合うと神経がスリ減りませんか。他人の愚痴を言いたくなることもありますが影でコソコソ言ったて解決しませんし余計イライラするだけですよね。どうして関わらなきゃいけないなら正直に意見を伝える、そうじゃないなら関係を切るのも一つの手段です。後ろめたさなんて感じなくてもOK。だって、嫌いな人のことを考えてる時間より好きな人たちのことを考えている方が楽しいじゃないですか。
あと嫌われるのを怖れることないですよね。嫌われたくないと思うといいところばかり見せようと無理してしまうと思うんです。周りになんと思われようが別にどうでもいいや、くらいどんと構えておけばいいんじゃないですか。
そういえば『嫌われる勇気』と『鈍感力』って本が流行りましたね。パラパラとしか読んでないので日本帰ったら買って読んでみようと思います。
最近考えたことをまとめました。
今日はこのへんで。